グローバル人材になろう☆

英語が話せることは、きっと強みになる!

看護師が英語を勉強するメリットは?

看護師が英語を勉強するメリットは、大きく分けて3つあります。

1つ目は「今後増えるだろう外国人患者への対応に役立つ」ことです。訪日外国人数はコロナ禍の只中で9割減少しましたが、それまでは2012年から右肩上がりに年間の訪日外国人数は増え続けており、2019年には3000万人を突破していました。グローバル化を進める社会において、医療施設、ひいては看護師が体調を崩した外国人へ対応するケースは今後増えていくと考えられています。

2つ目は「英語を活かせる医療関係現場への転職に役立つ」ことです。空港併設のトラベルクリニックやインターナショナルクリニックなど、英語ができる人を重点的に募集している医療施設では、英語力の高さが給与に関わる可能性が高くなっています。英語力を活かすことで、より良い職場への転職が望めます。また専門的な医療現場に限らず、スポーツジムやサウナといった施設においても、看護師資格があり、英語力のあるスタッフを好待遇で募集しているところは珍しくありません。

3つ目は「海外の医療情報を翻訳なしに素早く受け取れる」ことです。海外では様々な分野で、日本より先んじた研究や情報発信が行われています。医療の情報においても同様です。世界人口の約25%が英語で情報収集・発信しているのに対し、日本語ではおよそ全体の2%程度です。訳された海外の情報も、翻訳者のバイアスが掛かった文章になっていることもあります。発信された情報をすぐに読み取る必要がある際に、習得した英語力が役立ちます。

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